あなたのアイデアに NO と言います。だって、成功してほしいから。

週1日からの CTO 伴走で、ムダな開発に NO を。 スタートアップのカオスな現場にリズムを取り戻します。

  • ✅ 売れないリスクを最速で潰したい
  • ✅ 突貫工事の膨大なツケを払いたくない
  • ✅ 自走できる開発チームを作りたい

2025年5月現在、継続契約はあと1社まで。スポット支援はいつでもご相談ください。

Yu Yamanaka
語りと構造の灯し手
Re:CTO 代表 | 山中悠

Re:CTO は、CTO不在のスタートアップ創業者のために、忖度しない CTO が伴走するサービスです。

元CTO/CEOとして複数プロダクトの立ち上げと資金調達を経験し、現在もSaaSを運営中。地上300mの視点から、「何を・なぜ・いつ作るか」を一緒に決め、ムダな開発を避けながら、仮説検証を最速で回します。

生成AIのように無限の選択肢を出すのではなく、“今何をすべきか” をプロの判断で絞り込む。──それが、Re:CTO の役割です。

なぜスタートアップは失敗するのか、そしてどうすれば避けられるのか?

私はこれまで、数々のスタートアップの立ち上げや、大企業の新規事業に深く関わってきました。
そのなかで見えてきた失敗の本質は、とてもシンプルです。

それは——PMF(プロダクト・マーケット・フィット)にたどり着く前に、リソース(時間・資金・気力)を使い切ってしまうこと。

Startup founder at a fork in the road between PMF and Burnout

特別な失敗ではなく、誰もが陥りうる「意思決定の罠」が、その背景にあります。

  1. Wrong Problem:
    顧客や課題を深く理解せずに、プロダクトをつくり始めてしまう。
  2. Wrong Solution:
    技術やデザインの部分最適解にこだわりすぎて、ビジネスの最適解を見失う。
  3. Wrong Timing:
    スケールすべきでない段階で組織や機能を広げ、工数と技術的負債が膨らむ。

私はこうした意思決定の罠を、リーン・スタートアップ等の知見と自身の経験に基づいて回避し、「今やるべきこと」にフォーカスした具体的な行動計画に落とし込みます。

そうしてリソースの浪費を抑えることで、仮説検証の試行回数と速度が増え、PMF達成の近道に繋がります。

では、誰がその伴走をするのか?

Yu Yamanaka

Yu Yamanaka / エンジニア起業家

プロダクト開発と新規事業の現場を、16年。

起業家/CTO/エンジニアとして、国内外10社以上の立ち上げに関わってきました。

ビジネス・デザイン・技術の領域にこだわらず、「今やるべきこと」にフォーカスし、必要があれば自分で手を動かします。

限られたリソースとカオスな状況の中でも、焦らず、地上300mの視点構造的/問い直しの思考で進めることを大切にしています。

勇気ある創業者とその仲間たちが報われるよう、伴走して成功確率を上げることが私のやりがいです。

略歴(抜粋)

  • 〜2025 — スクール向け予約 SaaS「ParrotTable」企画・開発・運用(単独黒字化)
  • 〜2024 — 米国向けチケット販売スタートアップでMVP開発を主導。東証プライム企業における新規事業の立ち上げ
  • 〜2023 — シンガポールで FinTech スタートアップを創業、9割超の顧客継続率/その他 Web3, TravelTech 等3社共同創業
  • 〜2017 — AIスタートアップ、MERY(DeNA傘下)、HENNGE等で開発・インフラ・PM経験

対応可能領域

SaaS(BtoB / BtoC)、業務改善ツール、教育・医療・金融など、仮説検証フェーズのある事業であれば、業界にかかわらず対応可能です。

ただし、IoT、ゲーム、VR/AR、製造業、EC等の領域は専門外となるため、一定のキャッチアップ時間を要します。

英語でのプロジェクト経験も豊富なため、チームが多国籍メンバーで構成されている場合や、海外展開を見据えた開発体制構築にも対応可能です。

ところで、今私がこうしてスタートアップ支援をしているのは、かつて創業者として大きく遠回りした経験があるからです。 その中でも、忘れられない失敗があります。

💸 私が4000万円を燃やし尽くした話

過去に私が創業者として立ち上げたスタートアップで、複数の投資家からの資金4000万円(+自己資金600万円)を溶かしました。見事に。

  • 競合を意識しすぎて、プロダクトに機能を盛りすぎた
  • 無料ユーザーばかり増やして、課金を後回しにした
  • 必要以上に早期にチームを拡大させてしまった

上記は意思決定ミスのほんの一部。間違いに気づいたときにはもう遅く、再起不可能な状態でした。 従業員は職を失い、投資家はお金を失い、家族は路頭に迷いかけ、私は深い心の傷を負いまいした。 共同創業者に「なぜ止めてくれなかったのか」と、理不尽に怒りをぶつけたこともあります。


でも、残ったのはこの教訓です:

  • 作るのは必要最小限のものを(売ってから作るが理想)
  • 売れなければ、それはビジネスではなく “趣味”
  • 自分の周りをYESマンで固めてはいけない

あの高すぎる授業料を、誰にも払ってほしくない。 そしてその教訓は、このストーリーを読んだ後でも、きっと理解しきれない。 だからこそ、あなたがそれを体験せずに済むよう、このサービスを用意しました。

ご支援内容とプラン

週1日プラン(継続)

開発チームや PdM と定期的に接点を持ち、技術判断・優先順位設計・仕様の壁打ちなどに関わります。
経営と開発にかかる重要な判断のスピードと精度を高めます。

支援内容(一例):

  • 仕様検討・UX・開発優先順位の整理
  • 技術選定・セキュリティ・インフラ設計
  • 生産性向上のための開発プロセスの改善提案・支援
  • エンジニアやベンダーとのコミュニケーション支援
  • 経営判断に必要な技術的な壁打ち・意思決定サポート

参考価格:月額 35万円〜(税込)

※業務内容・頻度・リモート/訪問などにより金額は変わります。

※チームやフェーズに応じて、週2日の実務的コミットもご相談いただけます。

Re:CTO 診断セッション

アイデア段階で「本当に作るべきか」から考えたい方、 又は創業済みで「このまま進んで大丈夫か」という懸念を払拭したい方向けのスポット支援です。
仮説の整理と検証戦略を明確にし、「何を・なぜ・いつ作るか」を共に考えます。

セッション内容(調整可):

  • ビジネスモデルの整理
  • トラクション計画(最大3年分)
  • MVPと技術構成のご提案
  • 行動計画(やること/やらないこと)

所要時間:約2時間のオンラインセッション+ドキュメント納品(4〜6時間相当、3営業日以内に納品)

アフターサポート:セッション後3ヶ月間はメール等での質問を受け付けます。

価格:150,000円(税込)

※まだ迷っている方は、で“いま必要か”から一緒に考えましょう。

💣 急がなければアイデアがダメになる

スタートアップにとって最大の敵は「時間の浪費」です。今や顧客には無数の選択肢があり、 数ヶ月の開発を待たずに競合に流れるのが当たり前。最悪の場合には、課題自体が変わってしまうことも。

開発会社やフリーランスに「アイデアのまま依頼」しても、彼らは「どう作るか」には強くても、 「何を・いつ作るべきか」は判断できません。結果、ただの“指示待ち開発”になります。

そうして失うのは、数百万円の開発費だけではなく、見込み客、投資家の信頼、チームの士気。 これはよくある、失敗するスタートアップの典型パターンです。

Re:CTO は「開発コストを安くしたい人」のためのサービスではありません。 時間を無駄にせず、PMF に最短距離でたどり着きたい人のための伴走型 CTO 支援です。 結果として、顧客や投資家からの資金も、より早く・良い条件で引き寄せやすくなります。

ご一緒した方々の声

Kazuki Tanaka

Yuさんのすごさは、“コーディングする人”ではなく“プロダクトを進める人”であること。曖昧な要件からでも、構造を整理し、仕様を補完し、かつビジネスの目的を理解した上で開発に落とし込んでくれる。複数プロジェクトを抱える自分にとって、こういう人は本当に助かります。

― 田中 和希氏(ラボラトリー・カンパニー「aisaac」代表)
Katsutoshi Yamada

シンガポールでスタートアップを共同創業したとき、Yuさんはプロダクトの技術面だけでなく、資金調達やチームマネジメントまで一気通貫で担ってくれました。ビジネス視点を持ちながら、柔軟かつ的確に意思決定できる稀有な存在です。

― 山田 勝俊氏(AI スタートアップ「Recursive」代表)
Testimonial 3

契約上は開発担当だったにも関わらず、技術選定やプロセス改善など、自ら提案・実行してくれたことで、プロダクトの価値向上に大きく貢献いただきました。成果に対してコミットできる、安心して任せられる方です。

― 上場企業グループ・新規事業担当者(匿名)

「理想のCTO」探しを始める前に、やるべきことがあります。

「ビジョンに共感してくれて、技術もリーダーシップもあるCTOに出会いたい。だけど、予算も限られていて…」

本当に優秀なCTOほど、微妙なスタートアップには参加しません。
彼らは、自分の人生の時間をあなたの会社に投資する価値があるかを見ています。
その信用を得るには、トラクション等の実績が必要です。

Re:CTO は、その“CTOがジョインしたくなる状態”に向かってあなたと伴走します。
初期の仮説検証をしっかり回し、未来の仲間に引き継げる実績を一緒につくりましょう。

📩 メールでのご相談も受け付けています: yu@recto.tokyo